君たちはどう生きるか公開直後に観るはずが、憎きコロナウイルスに感染してしまい、10日遅れになりました。
7月25日時点でまだ主題歌やキャスト以外全て秘密になっているので、まだ観てない人は読まないでね!
宮崎駿監督の好きな老婆がたくさん出てきて笑いました。
自分が覚えている範囲で、平たい顔の婆さんに、ハウルの動く城のゾフィーに似た婆さん、おデブな婆さんなどなど。これ東京婆ールズコレクション?
東京婆ールズコレクション(名探偵コナン) - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)
ただ本筋には婆さんあんま関係ない。主人公の真人の幼い頃の母(冒頭で死亡)や若い頃のキリコさん(?)がよく活躍するので、実質おねショタ
あと、鳥がやたら出てくる。
ポスターのアオサギは、冒頭からやたら出てきて、急に喋るし、中から変なおっさん出てくる。
ペリカンは生まれる前の魂食うし、顔が怖い。
インコ達は人喰いで、可愛い顔して行動が怖い。
鳥の目ってよく見ると怖い。これが潜在的恐怖なのか。平和の象徴とされるハトを見ればわかる。
新海誠監督の作品が次々と大ヒット、鬼滅の刃が千と千尋の神隠しの興行収入越え、他のアニメ作品が次々と100億突破する中で、スタジオジブリの存在感が段々と薄まってきてる感がある。
ジブリが得意とするアニメのち密な描写も、もうどの会社も普通に出来るようになってるし。
となれば、宮崎駿監督のメッセージ性で訴えるしかないが、この映画観る限りでは個人的に新しい宮崎駿はなかった。今までのラピュタやポニョなどの総決算。ある意味、無宣伝で良かったのかもしれない。
ところで、主人公が飛行するシーンが皆無、ペリカンが高く飛んでも希望がないと言い、擬人化インコが全く飛ばないことから、空への憧れが監督の中で薄れてきてるのかな。
ジブリと言えば、飛行シーンが持ち味だったのに、それが全然ないもの。
地に足をついて生きていくというコトなのか?
パンフレット未発売なので、早く発売してほしい。宮崎駿監督の意図や、誰がどの声優なのか早く答え合わせしたい。
キムタクヴォイスの脳筋親父はピッタリでしたね。