今年は花粉症がブロリー級に強くて、スギ花粉・ヒノキ花粉に立て続けにかかり、寒暖差アレルギーにも悩まされました。そんな体調が最悪な中、3本の映画を観ました。
映画ドラえもん のびたと空の理想郷(ユートピア)
長ぐつをはいたネコと9つの命
上記の動画を見てもらうと、漫画のようなカクカクした動きをアニメーションに取り入れる演出がステキですね。去年の「バッドガイズ」もそうでしたが、ドリームワークスはこの手法を得意としてます。
以前はジリ貧だったドリームワークスですが、ボス・ベイビーやバッドガイズのヒットで盛り返してきました。デズニがポリコレで衰退してる中、イルミネーションとドリームワークスが盛んなのはいいことです。
肝心の内容ですが、吹き替えがツダケン(津田健次郎)のウルフがめちゃシコー好きーです。主人公のプスを狙う賞金ハンターと思いきや、実は死神という設定。
調子に乗ったプスの最後の命を頂くために、現れたようです。2本の鎌を操る戦法好き!
シュレックにつながりそうなラストだったので、シュレック続編も期待していいですか?
シン仮面ライダー
シン・ゴジラ、シン・ウルトラマンと、庵野秀明監督のシンシリーズを楽しんでましたが、シン仮面ライダーはあまりハマらなかったです。
小さい頃に仮面ライダークウガ見てたし、石ノ森章太郎先生の仮面ライダーの原作漫画も少し読んでて、全くの仮面ライダー無知というワケじゃないんです。
人間から怪人になってしまった葛藤、それぞれの怪人の欲望丸出しの行動、本郷猛から一文字隼人への継承など、見どころはたくさんありました。でも、何かが足りなかった。何だ?
ケモ怪人がいなかったから? んなアホな。
前に書いたシン・ウルトラマンの感想読んで思った。
シンゴジの内閣総辞職ビームや、シンウルのメフィラス星人(山本耕史)の「〇〇、私の好きな言葉です」級のネットミームがない!
これが一般層を上手く取り込めなかった要因なのかしらん。